専門医のコラムDr's Column

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2015

思わぬ事態にも、目をけがや感染から守るためにはどうすれば良いのか?

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お盆休みで海や山のレジャーへ出かける方が増えている事でしょう!

帰省ラッシュもピークに!   •••しかし、帰省先で目のトラブルで他県の方が受診される事が多くなる時期です。受診内容としては思わぬけがや、コンタクトレンズのトラブルが多いのです。

救急診察を必要とするような目のけがの多くは、適切な目の保護を行っていれば防ぐことができると、米国救急医学会のマイケル・ジェラルディ氏が解説、学会が2015年7月14日に紹介しました。

Permanent Vision Loss Can Happen In the Blink of An Eye
http://newsroom.acep.org/2015-07-14-Permanent-Vision-Loss-Can-Happen-In-the-Blink-of-An-Eye

失明につながることも

米国では目のけがや感染症で救急診察を受ける人が、毎年およそ240万人にも上るそうです。名古屋市の人口より多い!!  目のトラブルは取り返しのつかない後遺症につながる可能性があり、失明に至る場合もあります。

目の保護は習慣としていただけると幸いです。私が iOK® で良い裸眼視力が出ていてもメガネ(ブルーライトカット•サングラス)を使っているのは怪我の予防目的でもあるのです。

砂やほこり、金属、化学物質への注意を

・砂やほこりなどの異物が目に入った時、こすると角膜異常や目に刺さって傷がつくことがある。目が赤くなったり、光に過敏になったりする。

・金属のような異物が目に刺さった場合、救急治療室や病院をすぐに受診し、異物を自分で取り除こうとしたり、目をこすったりしてはならない

・化学やけども問題になり得る。極度の痛みを伴う場合もある。化学物質が目に飛んで入った場合、ぬるめの流水で15分間流し、すぐに病院を受診する。

目を守るために身につけるべき習慣

・手を定期的に洗う。人は目や顔をこする癖があり、視力を損なう可能性を高める。

・重機を使う場面や、発射物を受けるような場面では、必ず保護ゴーグルやフェースシールドを使う。

・接触競技を行うときにも適切な目の保護具を使う。

コンタクトレンズを着ける場合就寝時は取り外して、適切に洗浄して保存する。

・目を太陽から守り、適切な紫外線保護の機能を備えたサングラスを使う。

・少なくとも2年に1度、医師の勧めに応じて、目の検査を受ける。

解説では、スポーツや作業での事故は、油断していると起こりやすいと指摘しています。保護具の習慣は目を守るためにはすぐにできる対策になります!

 

当コラムは患者さんのお役に立てていただく参考資料として配信しております。

質問やご意見については診察時に小栗にお尋ねいただけますと幸いです。

電話でのお問い合わせは対応しかねますのでご理解のほど宜しくお願い致します。