専門医のコラムDr's Column

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2014

「つけまつげ危険性」眼科学会見解

「つけまつげ危険性」学会見解 【米国眼科学会】

つけまつげは感染症や炎症を引き起こす可能性!

米国眼科学会(AAO)は今年5月8日、つけまつげと、まぶたにそれらを付ける際に使用する接着剤の危険性を、消費者は認識すべきであるとの見解を発表しました。

具体的な危険としては、角膜の感染症、まぶたの感染症、まぶたの腫れ、ならびに、まつげの永久的または一時的な喪失が挙げられます。これまでに、ホルムアルデヒドを含有するつけまつげ用接着剤の使用により、感染症やアレルギー反応を来したケースも報告されています。

こうした危険を踏まえ、AAOは、付けまつげの使用を検討している消費者に対して、「エステティシャンが有資格で、評判の良い組織で働いていること を確認する」「エステティシャンが、適切な手洗いおよび衛生管理を行なっていることをチェックする」「接着剤の含有成分を、使用前に確認する」などの点に 注意すべきであると勧告しています。

つけまつげ、またはつけまつげ用製品の使用に起因する感染症、アレルギー反応、またはその他の炎症反応が発生した場合には、直ちに眼科医を受診してください。

【関連リンク】

American Academy of Ophthalmology Warns Consumers about the Dangers of Eyelash Extensions

参考までに女性のアレルギー結膜炎の悪化原因の7割程度が化粧であるという報告もあります。

女性に、「化粧をしないでください」 ・・・とはなかなか言えませんが!?

アレルギー体質の方が驚くほど増えています。症状を軽く抑えるためにも、目の周りはなるべく自然な状態が良いかと思います。

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