専門医のコラムDr's Column

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2015

白内障手術体験

<白内障手術体験>

多くの方は一生に二回しか出来ない体験です!

手術は痛いと思っている方が多いのですが、現在は点眼麻酔で10分以内程度で無痛で終了する事が殆どです。

もちろん白内障を末期まで進行させると、そう簡単には治療出来ない場合もあります。

病気は、『早期発見、早期治療』が原則!

特に白内障は、誰にでも起こる(老眼=白内障 ということは意外と知られていません)ことで、現時点では手術をしない限り必ず進行する病気です。

悪くなるまで待つ事にメリットは殆どありません。

ご自身が見え方に不都合を感じ、その原因が白内障であるならば、進行するのを待つのではなく手術でスッキリ回復させる事をお勧めします。

特に当院がある滋賀県北部地区では公共交通機関が発達していません。80歳を過ぎても車の運転をされる方が多く、車が無いと生活が成り立たない方も少なくありません。

大きな声では言えませんが、かなり悪い視力でも何故か『警察の視力検査では”合格”だったよ』と、驚くような悪い視力で平気で運転されている方も!???

運転には『0.7』の視力が必要ですので、この視力を下回る場合は対応が必要です。

さて、実は私自身もまだ白内障手術を受けた経験がありません。

アンチエイジング対策のおかげか、オルソケラトロジーで裸眼視力1.5ですが、手元も問題なく見えています。正確には老眼が始まっているはずですが日々の診療も、このパソコンでの文章作成も裸眼で出来ています。

当面、白内障手術は大丈夫かな•••と勝手に思っています。

ですので、患者さんからの感想しかお伝え出来ないのですが、

『素晴らしい体験でした!!!』

と言って下さる患者さんも少なくありません。

痛くないのはもちろん、術中の光の輝きがこの世の物とは思えない程美しい☆☆☆

のだそうです。

以前、画家をされている方が『奇麗な万華鏡を見ているようだった』と、その様子を絵に描かれた方がいました。

奇麗な物を見る事は誰しも気分が良い物です。

しかし、眼は二つですので、この体験も一生に二回限り!?

患者さん一人一人にとって限られているこの貴重な体験、治療結果に最善の効果を出せるよう、執刀医として日々精進して行きたいと考えています。

当コラムは患者さんのお役に立てていただく参考資料として配信しております。

質問やご意見については診察時に小栗にお尋ねいただけますと幸いです。

電話でのお問い合わせは対応しかねますのでご理解のほど宜しくお願い致します。