専門医のコラムDr's Column

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2018

ミニウェル、世界初のEDOFレンズを開発したSIFI社訪問①

従来の多焦点眼内レンズの欠点を解消しようと、異なる種類のレンズを左右眼に組み合わせ使うなど、臨床使用でも様々な工夫がなされてきました。

その結果、2焦点の眼内レンズでも、焦点距離の異なるレンズを左右に入れることで、遠くから30cmの近方までほぼ生活に支障ないレベルまで近視、遠視、老眼を解消出来るようになりました。

しかし、ハロー、グレアの問題はどうしても残っていて、患者さんによっては不快感が残る場合がありました。

医学治療というのは、ある治療をしてどの程度の確率で成功に至るかの割合で、その治療が効果があるかどうかを判定します。

殆どの治療で、7割の成功率があれば、治療効果が非常に優れている部類に入ります。

これまでの多焦点眼内レンズは、患者満足度が90%以上と医学研究報告されています。

他の治療と比較しても圧倒的に良好な成績です。

しかし、眼科医としては限りなく100%の患者さんの満足度を目指しているのです。

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そうした研究、試行錯誤の中で、これまでにないコンセプトの遠近両用眼内レンズ、連続焦点型とも呼ばれるEDOFレンズを世界で最初に開発したのがイタリアに本拠を置くSIFI(シフィ)社です。

しかし、何でも新しければ良いというものではありません。

白内障治療用眼内レンズについては、世界的にヨーロッパが先進しています。

そのためこうした新しい眼科医療機器についてもヨーロッパから新しい研究発表が出てくることが多いです。

こうした研究発表を勉強し、日本での先行使用された眼科医の医学報告等を吟味した結果、現在最高レベルの視力を取り戻すことが出来る遠近両用眼内レンズであると判断しました。

となると、その開発をした会社に詳細を教えてもらい、その利点、欠点を勉強したくなります。

私は患者さんへ提供する治療は、100%、いえ120%自分自身が理解しておくべきものと考えております。

こうした考えから、2018年3月、イタリア、シチリア島のSIFI社の本社を訪問しました。

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どこがシチリアか分かりますか?

ブーツに蹴られているボール(?)の部分です(笑)

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質問やご意見については診察時に小栗にお尋ねいただけますと幸いです。

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