専門医のコラムDr's Column

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2018

『教えて、おぐりドクター! どうして、アトピーはくりかえすの?』発刊予定!

スギ花粉症が猛威を振るっています。

今年は例年以上に症状がきついという方が多いですね・・・。

花粉症に代表される各種アレルギー疾患、アレルギー皮膚炎の重症化したアトピー性皮膚炎、さらにはアトピー性白内障など、「アレルギー」が多くの病気の原因となっていることは周知に事実です。

しかし「ガンはアレルギーの代表疾患」というと、多くの患者さんは驚かれます。

「アレルギー=免疫異常」なのです。そのためガンの治療に、「免疫療法」があることを知っている方も多いでしょう。免疫力を高めれば、ガン細胞をやっつけることが出来るのです。

免疫療法が効果があるということは、ガンの原因が免疫力低下、すなわちアレルギー状態悪化を起こしているということが理解できると思います。

話がそれましたが、花粉症の時期は様々なアレルギー疾患をお持ちの方で、症状が悪化することが多いです。アトピー性皮膚炎もその一つです。

一口にアトピー性皮膚炎と言っても、軽症から重症まで程度はさまざま。しかし、その原因を修正することが出来れば、必ず改善に向かいます。

原因を治せば、病状が改善するのは全ての病気に共通です。

問題は、病気の原因を学校で教えられないため、それを知らない方が世の中の大半であるという点です。

当グループで今回、『教えて、おぐりドクター! どうして、アトピーはくりかえすの?』という書籍を発刊することになりました。4月中旬に発売予定です。

花粉症で毎年お困りの方にもお役にたつ内容となっていると思いますので、この時期に間に合わせたかったのですが、内容が豊富になり過ぎて出版までに時間がかかってしまいました。

しかし、一人でも多くの方のお役に立てて頂きたいと思い、眼科疾患の改善にもつながるないようですので、本コラムで少しフライイングして内容を一部紹介させていただきたいと思います!

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はじめに

おぐり:小栗章弘 やました:山下知子

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おぐり「花粉症をはじめとしたさまざまなアレルギー疾患や、この本でメインにとりあげたアトピー性皮フ炎でも重症な人が年々増えています。

日本の保険診療は世界一といわれるのに、こうしたアレルギー疾患が減らないのはなぜでしょう?

眼科分野では、アトピー性皮フ炎によるアトピー性白内障が、ときには小学生にも、おこってしまい視力回復のために白内障手術が必要な人も増えています。

ここで、ご自身もアトピー性皮フ炎を経験したことがあり、今回この本の執筆にかかわってくれたおぐりクリニック・長浜院おとなりの、メガネ・コンタクトのオピュール長浜店の山下知子さんを紹介したいと思います。

山下さん、かなりアトピーがよくなりましたね!」

やました「オピュール長浜店の山下知子です。おぐりドクターが、医院のホームページで紹介している生活指導や対応のおかげで皮フの状態がよくなってきました。ありがとうございます。」

おぐり「オピュール長浜店で仕事を始めてもらったころは、肌の状態やアトピー症状で悩まされることが多かったですよね?」

やました「はい、そうです。アトピー症状は“体質だから治らない”と当時は思っていました。」

おぐり「アトピーには原因があるということをくわしく知ったのはずいぶんあとになってからですが、まずはかゆみなどの症状をおさえることから始めたのですね。」

やました「ええ。保険診療の範囲で、かゆみ止めや全身に効果をもたらす内服薬を処方してもらいました。」

おぐり「かゆみが強いときは、まずは症状をおさえないと毎日がつらいですから……。」

やました「これはアトピーになったことがある方しかわかりませんが、ひどいときは死にたくなるようなかゆみや人目につく皮フに症状がでました。それをおさえようと薬を服用すると、今度はかゆみが楽になっても、何もしたくなくなるほど1日中、身体がだるくなることもありました。」

おぐり「“死にたい”と思ってしまう人が、アトピー患者さんのなかにはたくさんおられたりします。とくにかゆみが強いときは、“なぜ、こんなにつらい思いをしなければいけないのだろう……” と思う人も多いようです。」

やました「それで、薬でかゆみが落ち着くと安心してしまい、原因までは考えない人が多いですね。」

おぐり「“のど元過ぎれば何とやら”ですね。アトピーだけでなく、多くの病気でつらい症状がおさまると、それで安心してしまうことが多いのです。ですから、かならずまたつらい症状をくり返す。」

やました「私もまさしくそのパターンでした!」

おぐり「それでも、そうしたアトピーの苦しみをきちんと元から治したい、と思う人もおられます。なんども症状をくり返していては、人生で活躍するチャンスを逃しているともいえますから!

いつ症状が出るともわからない“アトピー爆弾”をかかえていることは、人生の“質”を落とすことになると思うのです。」

やました「そうですね。かゆみが始まると、仕事どころではなくなります。休日では予定していたことができなくなりふさぎこんで、ただただかゆみに支配されているような気持ちでいたこともありました……。」

おぐり「病気で困っているときには“治りたい”と強く思うものです。

しかし、症状がおさまると、つらかった時を“忘れる”ものです。

よりよい人生を送っていただくには、“完治のコツを習慣にする”ことが大切だと考えます。」

やました「私もまだまだ好きなものを食べたりしていて、完治はしていません。でも、今回この本をかくことでさらに勉強したこともあり、とても快適な毎日をおくることができるようになりました!

アトピーに悩むご本人はもちろん、お子様の症状で悩んでいる親さんたちにもぜひすぐに、とり組める“生活のコツ”知っていただきたいと思います。」

おぐり「最初にのべたように、世界一といわれる保険診療で、負担するお金も少なく病院にかかれるシステムができている日本でさえも、アレルギー疾患は減るどころか増えつづけているのです。

またスギ花粉症にはさらに多くの人が苦しい思いをしています。

スギ花粉症の人はスギの時期だけではなく、通年性アレルギーをおこす傾向が強いのです。

薬で症状を一時的におさえることは大切ですが、まずは原因に目を向けて“病気をくりかえさない”豊かな人生につなげて頂ければ幸いです!」

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当コラムは患者さんのお役に立てていただく参考資料として配信しております。

質問やご意見については診察時に小栗にお尋ねいただけますと幸いです。

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