専門医のコラムDr's Column

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2017

糖尿病治療 食事療法の盲点

糖尿病治療法の問題点を考えるにあたり、現在の保険診療による標準的治療は、

① 食事のカロリーコントロール及び運動
② 数ヶ月で血糖値が下がらなければ経口血糖降下薬を使用
③ 薬を使用しても血糖値コントロールが難しくなるとインスリン注射を検討

であることをお伝えしました。

チャコールパウダー

食事療法の考え方

多くの場合「エネルギー摂取量」を問題視します。

例えば、日本糖尿病学会編の「糖尿病治療ガイド」では通常一日の摂取量を男性では1200~1800キロカロリー、女性では1200~1600キロカロリーの範囲とします。

ここでの盲点は、総摂取カロリーのコントロールですと、摂取エネルギーは同じでもその質に差が出てしまうのです。

例えば、ごはんばかりを1500キロカロリー摂取する人と、肉ばかりを1500キロカロリー食べる人。極端な例ですがカロリー数値は同じでもその内容は全く異なることは理解いただけると思います。

数字も大切ですが、その内容を管理した方が良いと思われます。

そもそもカロリーを制限する食事療法が簡単ではないことは多くの方が経験されているでしょう。食事制限、には、多くの場合ストレスを伴います。ストレスもなく出来るのであれば、肥満に悩む方は存在しなくなるでしょう!?

満腹感が得られるまで食べてはいけないとなると・・・。精神的にも肉体的にも辛いことです。私の経験上、1週間我慢すれば、その後はそれ程食事制限にはストレスを感じにくくなるのですが、1週間の食事制限は多くの場合長すぎるという感覚なのでしょう。空腹感に耐えきれず、我慢のタガが外れて通常の倍も食べてしまうような “リバウンド” 経験者も多いでしょう。

入院して管理してもらうと、糖尿病食メニューとして厳格に管理可能です。しかし、退院すると “リバウンド” して、元の食事に戻ってしまうケースも多いようです。

食事療法のコツ

食物の胃での滞留時間を覚えておいてい下さい。同じカロリーでも炭水化物や動物性たんぱく質より野菜、果物の摂取の方が身体に良いことはたくさんあります。

食物の胃での滞留時間、ご存知ですか?

そのため、私は食に関してはナチュラルハイジーンという考え方を提唱しております。野菜と果物には農薬や儒金属の問題はありますが、これらは満腹になるまで食べても血糖が上がって糖尿病になることはありません。

またを上手く活用していただくと、血糖が上がりにくくなります。さらに桑葉も活用されると、食事制限で苦しむことは避けられると考えます。

糖尿病 食管理のコツ!

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