専門医のコラムDr's Column

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2016

慢性的な痛みの原因 〜 精神的・感情的状態のため!?

慢性的な痛みの原因は身体的な負傷によるものだけではなく、ストレスや感情的な問題による場合もあることが、研究から明らかにされています。 身体的な痛みは、まだ対処しきれていない感情的な問題を抱えていることを警告する機能を果たしているという説をご紹介します。

【出典】 http://themindunleashed.org/2016/09/7-kinds-of-chronic-body-pains-which-could-be-caused-by-your-psychologicalemotional-states.html

『痛み』は生きている間に、いつかは誰しもが経験する人生の一部です。物にぶつかったり、どこかから落ちたりして切り傷やタンコブ、青あざができることもあれば、同じことを何度も繰り返して行うことで傷みや筋肉の硬直なども、物理的原因で身体に『痛み』起こります。

ところが、中には直接的な身体の外傷ではなく、私たちの感情的な状態から生じる痛みも存在しています。

感情と関係する身体的な痛みの中で、特に8種類の痛み

「慢性的な痛みの原因は身体的な負傷によるものだけではなく、ストレスや感情的な問題による場合もあることが、研究から明らかになってきています。

1. 肩甲骨周辺(背中の上部):

肩周辺の痛みは、世界中の人たちから最も報告されている痛みの一つです。肩の痛みが感情的な原因によるものの場合、孤独感、混乱、人から好ましく思われていない、あるいは愛されていないと感じていることから起きています。感情的なコアをもっとしっかりとさせる必要があるのかもしれません。友人や家族、その他の仲の良い人たちにお願いして元気づけてもらったり、人とできるだけ接する機会を増やすと良いかもしれません。

2. 腰:

金銭的な問題でストレスを抱え込むと、腰痛として現れる場合があります。痛みを無視したり、お金の問題を長引かせる代わりに、金銭的問題を解決するために何か行動を起こしましょう。銀行口座の帳尻を合わせる、支出額を決めてそれを超えないようにする、あるいはファイナンシャルプランナーのような専門家に相談をする、収入を増やす努力をするとよいかもしれません。

3. 頭痛:

打ちのめされた気分になり、ストレスが最高潮になっていると健康にも悪影響を与えることもあります。頭痛、偏頭痛、精神的な緊張状態、その他の頭部の痛みは、そうして蓄積された緊張感やストレスからきていることも。緩和するためには休みを取り、あらゆる心配事から一歩引きさがってみましょう。ご自分のために緊張感を緩め、リラックスする時間を確保しましょう。

4.ひじ(肘):

どこかにぶつけたわけでもないのに、それくらいひじが痛んだことがありますか? それは人生で変化があった時、その変化を自分が受け入れようとしないために起きた可能性があります。頑固に以前と同じでいようとすると、腕の筋肉やひじの関節が硬直する傾向が強くなります。変化に抵抗するのを止め、変化を受け入れることでひじの痛みも軽減することも。

5.お尻:

ひじの痛みと同様、変化に抵抗している場合にお尻が痛くなることがあります。つまり前に進み、未来に何が起こるかを恐れていませんか? 過度な注意深さは捨てて、流れに身を任せて生きましょう。変化を避けることはできません。自分の人生の主導権を取り戻し、腰を上げて動き始めましょう!

6.首:

大事な人、あるいは自分自身に対して恨みを抱き続け、悪意を抱きやすいタイプの人の場合、首が硬直し痛みを感じることが多いものです。かわりに自分の好きなものに意識を集中させて楽しむようにし、許すように心がけることであなた自身が成長し、首の痛みが軽減されると思います。

7.肩:

世界の重みを肩に背負っているように感じたことはありませんか? あの重々しくて厄介な重みは、あなたが背負っている感情的な重荷で、どこに行こうともあなたについて回っています。しつこく、無視することも難しいタイプの痛みですが、ご自分の問題や心配なことを考えないようにできるような何かをする必要があります。また、他の人の問題をまるでご自分の問題のように抱え込むこともよくありますが、そうすることを止めることでご自分の肩にかかっていた重みも少し軽くなることも。

8.足首:

足首が痛む場合、毎日の生活の中でもっと楽しむ必要があることを意味しています。ご自分を思いっきり甘やかす時間を取ったり、生活に刺激を与えるようにしましょう。

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こうして見てみると、全て自分に当てはまりそうと思う方も多いのでは

・・・ 心理的な余裕が必要なのでしょうね!

これらの痛みは、あくまでも器質的な異常がないのに痛みが取れない場合ですので、骨折や捻挫、ヘルニアなどの病気とは区別してください。

当コラムは患者さんのお役に立てていただく参考資料として配信しております。

質問やご意見については診察時に小栗にお尋ねいただけますと幸いです。

電話でのお問い合わせは対応しかねますのでご理解のほど宜しくお願い致します。