専門医のコラムDr's Column

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2016

レーシック後も要注意 「若年性老眼」とは?

スマホやタブレットを利用して、SNSやゲームなどに熱中していませんか? 「LINE中毒」という言葉も!

こうした生活習慣の浸透で、近年、若い世代にも老眼になる「若年性老眼」が増えています。「スマホ老眼」とも呼ばれますね。

こうした症状は、特に、レーシック等、近視手術で視力回復した方には、これから再度近視が進行する可能性を示唆している可能性もありますので注意が必要です。

若い世代にも「老眼」になる人が増えている?

「老眼」と聞くと、20代、30代の働き盛りの世代には関係の無い出来事と思割れます。しかし残念ながら、一般的に40代以降に起こるといわれている老眼は、20〜30代の若い世代でも十分に発症する可能性があるのです。

SNSの付き合いや、ついハマってしまうゲームなどもあり、スマホやPCを手放せない人が増加しています。特に使い捨てコンタクトレンズを装用してスマホをする、最悪のコンビネーションです!?

「若年性老眼」とは?

若年性老眼とは、通常の年齢よりも若い段階で「老眼」症状が現れてしまうことをいいます。

外来での患者さんを見ていると、スマホのような近くを同じ焦点で見続ける生活をしていると30歳代でも若年性老眼を発症することが増えているように思われます。

“若年性老眼”は、加齢によって起こる老眼と比べて症状が進みやすいので要注意です。「まだ若いから」と油断していると若年性老眼が始まってしまいます。若いうちから “予防” を考えていただきたいものです。

「若年性老眼」の主な症状

単なる「眼精疲労」と思われて放置されている方が多いと思います。代表的な症状を以下にお伝えします。

1.  夕刻になると目がショボショボ・ゴロゴロする

2.  午後以降に軽度の頭痛や肩こり、目の奥の痛みや項部痛がある

3.  特に薄暗い場所で手元が見にくい・離して見る必要がでてきた

近くのものにピントが合いにくくなり目が物を見ようとする際に負担がかかるので眼精疲労が起こりやすくなるのです。

また、多くはアレルギー性結膜炎、ドライアイが原因になって目への負担が生じやすくなっていますので、特にコンタクトレンズを使用している方は少しでも目への負担を減らすために眼科専門医での定期健診をお勧めします。

「若年性老眼」の主な原因とは?

スマホやタブレットなどの長時間使用などで、若年性老眼の原因は、水晶体の厚さを調整する毛様筋体の力が弱くなることと考えられます。

また、多くはアレルギー性結膜炎、ドライアイが原因になって目への負担が生じやすくなっていますので、特にコンタクトレンズを使用している方は少しでも目への負担を減らすために眼科専門医での定期健診をお勧めします。

近年、スマホやタブレットでゲームや動画視聴を楽しむことが増えているため、20代や30代を中心に「スマホ老眼」「夕方老眼」とも呼ばれる、「若年性老眼」が広がっているのです。

特にパソコンなどが目に悪いと言われるのは直接的には「見る」ことではなく、同じ焦点で長時間凝視してしまうことで目のピント合わせの毛様体筋を過剰に疲労させることです。また、こうしたITデバイスのモニターからのブルーライト、電磁波には注意なさる方が宜しいかと思います。

当コラムは患者さんのお役に立てていただく参考資料として配信しております。

質問やご意見については診察時に小栗にお尋ねいただけますと幸いです。

電話でのお問い合わせは対応しかねますのでご理解のほど宜しくお願い致します。