専門医のコラムDr's Column

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2015

腸内フローラが性格に関係している?

不安や恐怖。幸せや喜び。このような感情は人間の脳で生まれている。しかし脳で生まれる環境が腸内細菌によって操られている可能性がある。

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それを明らかにしたのはマウスの性格に関する研究。衝撃的な実験を行ったのはマクマスター大学医師のプレミシル・ベルチック博士です。

臆病なマウスと好奇心が旺盛で活発なマウス。性格が全く異なるマウスを高さ5cmの台の上に乗せ、降りるまでの時間で警戒心を測定しました。

活発マウスは17秒で台から降りたが、臆病マウスは5分経過しても降りない!

活発マウスと臆病マウス

二種類のマウスの性格の違いは元々持っている遺伝子の違いによるものだと考えられていました。しかし、ベルチック博士は腸内フローラにも違いがあることを発見。これが性格と関係していると考えました。

そこで活発マウスの腸内フローラを臆病マウスに移植。反対に臆病マウスの腸内フローラを活発マウスに移植したのです。

3週間後、再び実験を行うと臆病マウスは警戒心が下がり台から早く降りるようになりました。反対に活発マウスは警戒心が強まり台にいる時間が大きく伸びます。

マウスの実験での性格の変化のグラフ

マウスの実験での性格の変化のグラフ

コミュニケーション能力にも関係している

何度繰り返しても結果は同じ。腸内フローラを交換することでマウスの性格まで変わってしままったのです。

さらにコミニュケーションの能力にも腸内フローラが関係している可能性が。マウスは人には聞こえない超音波で呼びかけを行っていますが、中には呼びかけの回数が少なくコミュニケーション能力が低いマウスがいます。

普通のマウスでは呼びかけの回数は3分間におよそ450回。一方コミュニケーション能力の低いマウスでは普通の1/3。

カリフォルニア工科大学の神経生物学者・イレイン・シャオ博士はコミュニケーション能力の低い生物の血液中である物質が低いことを突き止めました。

それが腸内細菌が作る「4EPS」という物質。これが脳に悪影響を与えるていると考え、4EPAを取り除く薬を与えました。

するとマウスの呼びかけの回数が大幅に増加。コミュニケーション能力が改善したのです。

マウスの実験での性格の変化のグラフ

イレイン・シャオ博士は「予想もしていない結果だったのでとても驚きました。脳と腸内細菌の関係を探る研究は今最も熱い分野なんです。」とコメントしています。

腸内フローラ、ますます目が離せません!!

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