専門医のコラムDr's Column

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2017

栄子さんの移動 = エイコサノイド

小栗:O  チャコーシェルくん:チャコ

栄子さんの移動 = エイコサノイド

チャコ: 「今回は、“栄子さんの移動”、の話ですね。栄子さん、クビになるのですか? 可哀そうかも・・・!?」

O:   「・・・、チャコーシェルくん、そう言ったオヤジギャグを言っていると女子に嫌われますよ・・・。」

チャコ: 「小栗ドクターの真似をしただけでチャコ(笑)」

O:   「ドキッ! でも、そのゴロ合わせ良いかも!」

チャコ: 「ヒットでチャコか?」

O:   「エイコサノイドの話ですね。 “栄子さんの移動”、すなわちエイコサノイドとは、必須脂肪酸が代謝されて細胞膜でできる最終の物質のことです。 必須脂肪酸が変化(移動)してエイコサノイドに変わります。 エイコサノイドは、生成されたその細胞や細胞膜の近くで強力なホルモンのような働きをします。 ギリシア語でeikosiは20を意味しますが、エイコサノイドは、化学構造上、骨格に炭素原子を20もつものです。」

チャコ: 「必須脂肪酸が移動して栄子さんになんのですね!? そして、できた場所で生理活性物質であるホルモンのように働く、つまり局所的に作用するホルモンでチャコか!」

O:   「そうですね! ではホルモンとは何でしょう?」

チャコ: 「大辞林によると、“体内の特定の組織または器官で生産され,直接体液中に分泌されて運ばれ,特定の組織や器官の活動をきわめて微量で調節する生理的物質の総称。甲状腺ホルモン・副腎皮質ホルモン・雌雄性ホルモンや,昆虫の変態ホルモンなど” と書かれているでチャコ!」

O:   「なかなかさえてますね! このエイコサノイドができるには、脂肪、特に人体で合成することのできない必須肪酸を含んでいる脂肪が必要です。 最近はコレステロールや中性脂肪がまるで諸悪の根源のように敵視されていますね。 でも、全てが悪ではありません。 特にエイコサノイドの産生に深く関係しているのが、オメガ3(ω3)系統とオメガ6(ω6)系統の不飽和脂肪酸です。」

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