専門医のコラムDr's Column

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2017

アトピー、炎症とは??

アトピー、炎症とは??

小栗:O  チャコーシェルくん:チャコ

炎症とエイコサノイド

O:   「近年、“炎症” について見直しがされています。」

チャコ: 「炎症?? えんしょう? 何でチャコ?」

O:   「近代西洋医学は炎症がメインテーマの時期があり、その後、腫瘍にテーマが移ってきました。 そして最近、古くて新しいこの “炎症” という現象が、現代医学で再度真剣に研究されてきています。」

チャコ: 「なぜでチャコ?」

O:    「ほとんどすべての病気には炎症が関係しているというのです。 長寿の研究では、炎症の長生きの方、具体的には100歳以上の長寿者は、ほぼ例外なく体内の炎症が少ないことが解明されてきています。」

チャコ: 「えんしょう、が少ない方が “え~んで、しょう” !!」

O:    「チャコーシェルくん、つまらないおやじギャグはやめた方が “えーんしょう“!」

チャコ: 「・・・先生も苦しいでチャコ!?」

O:    「・・・本題に戻りましょう! 炎症の定義は、一言でいうと、有害刺激に対する生体局所の防衛反応です。発赤、疼痛、発熱、腫脹を起こす現象です。」

チャコ: 「・・・難しいでチャコ。」

O:    「例えば、指先! 酸素を多く含んだ動脈は身体の抹消に行くほど細くなり枝分かれします。 そして指先などの末端では、一層の内皮細胞のみからなる壁の薄い内径の小さい毛細血管となります。 毛細血管では、血液と血管周辺の組織や細胞が薄い内皮細胞のみを介して接触します。 その場所で初めて血管内外の物質の交換がおこります。 これを微小循環系と呼びます。」

チャコ: 「わかるようなわからないような・・・。」

O:   「では、日常を例にとってみましょう。 我々の身体にバイキンがついた時を考えて下さい。 俗に“バイキン”といいますが、ウイルス、細菌、寄生虫を指します。 また、化学物質などの異物も身体に攻撃を加える場合があります。 我々は、これらの “外敵” から身体を守ろうとします。そのため、微小循環系に身体を守るための一連の反応がおこります。」

チャコ: 「すごいでチャコ! どのように反応するのですか?」

O:   「まず、微小循環系は血管が収縮します。その後、拡大し、通常は閉じている内皮細胞間隙が開きます。」

チャコ: 「身体の仕組みはすごいでチャコ! で、血管が開いてどうなるの? 次回教えてほしいでチャコ!」

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