専門医のコラムDr's Column

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2017

高濃度水素吸入療法 寝るだけ水素! ①

水素水がブームとなりました。
しかし、小栗は水素水に関しては積極的にはお勧めしていません

水素水は“現状”ただの水?

水素水を1日に1〜2リッター飲んだからといって効果は懐疑的ですが、20分で500ml
ペットボトルにすると100本分の水素量となる高濃度水素吸入療は実際の患者さんでの様々な効能が確認されています。

眼科分野でも、緑内障、加齢黄斑変性症、糖尿病網膜症、ドライアイ、アレルギー性結膜炎(花粉症)などへの効果が期待されます。

何故、高濃度水素吸入療法の効果が期待されるのか

まず人間がなぜ老化し、病気になってしまうのかという点を考えてみましょう。

地球上の人間を含む全ての動物は「呼吸」をしています。「酸素」を取りこむことが生命体の維持の必須事項だからです。
人間は呼吸をすることで鼻孔・口腔から取り込まれた酸素が、肺に取り込まれて血液へと送り込まれます。新鮮な酸素が入った血液は心臓というポンプに押されて体内の隅々まで運ばれて行きます。この酸素が各細胞へと供給されることで、細胞は活動ができるのです。

ところが、生命維持に必要なこの酸素の利用過程において、全酸素のうちの2~3%の酸素が「活性酸素」という毒性が強い酸素へと変化してしまいます。

この「活性酸素」には、身体の中を酸化させ、簡単に言えば「錆びつかせる」要因となっています。
活性酸素には「スーパーオキシド」や「ヒドロキシルラジカル」等の様々な種類があります。特にヒドロキシルラジカルが細胞に入り込むことによって、細胞膜の傷や細胞機能の低下を招く有害性があることが解明されています。

肌のシミやシワ等の「老化」減少、内臓機能の低下等による「病気」の原因には、体内活性酸素率の上昇が80%以上も関係していることが研究によって判明しつつあります。
「全酸素のうちのたった2%なのに」…と思われる方もいるかもしれません。

しかし、人間が一日のうちに必要とする酸素の量は、個人差はあるにせよ500リットル~600リットル以上。この膨大な量の酸素の2%が「活性酸素」となり、体内の「サビつき」を促進させています。

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